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(薬用植物園)温室でバニラの花が咲いています

2019/04/22

生薬学研究室       
准教授 須藤 浩

 バニラアイスの香り付け等に使われるバニラビーンズは、ラン科の植物・バニラの果実を熟成させたものです。現在、薬用植物園の温室で10年以上かけて屋根に届くほどの大株に育てたバニラが沢山の花を咲かせています。これから5月上旬にかけて毎日次々に緑色の花が咲きます。ラン科の花といえば派手なカトレアの花が頭に浮かびますが、バニラの花は葉と同じ色で目立ちません。しかし、形はランの花そのものでラン科の植物であることが納得できます。

 ひとつひとつの花は早朝に開いて昼頃には閉じてしまいます。このため受粉のチャンスは僅か数時間ですが、日本には訪花昆虫がいないため、果実を実らせるためには人工授粉が必須の作業になります。そのため技術職員が毎朝受粉作業を行っています。受粉後数日すると子房(花のすぐ後ろの器官)が伸びて、初冬の頃にはサヤインゲンのような姿の果実になります。この状態ではまだバニラの香りはしません。

 12月上旬、十分に成熟した緑〜黄緑色の果実を収穫し、軽く湯にくぐらせてから熟成させると、1ヶ月くらいで誰でも知っているあのバニラの香りがしてきます。それからさらに数ヶ月の熟成期間の後、茶色く熟成したバニラビーンズが出来上がります。熟成したバニラビーンズも展示してありますので、是非この期間にご覧ください。

* GW中(4月27日(土)午後~5月5日(日))は、大学構内に入構できませんのでご注意ください。

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