パシフィック大学は米国オレゴン州に本拠を置き1849 年に Tualatin Academy として設立された由緒ある総合大学で、国際学術交流協定の締結をきっかけとして、交換留学生を送り合っています。
本学の学生は、パシフィック大学のヒルスボロキャンパスに通い、様々な国籍や背景を有する学生と共に講義を受講し、現地の医療機関の見学等を通じて、臨床実務研修を行います。
日本と異なる米国の医療制度や薬剤師の職能等を相対的に学び、それと同時に異なる社会の教育制度のもとで育った学生たちが薬学を通じて相互に交流する中で、薬学のグローバルな可能性を体感する機会が生まれています。
交換留学生も、本学の研究室に滞在して研究活動を精力的に行い、各国の医療制度の講義を受け、日本の医療機関の見学を行うことで、グローバルな視野を持って活躍する薬剤師となることを目指しています。
また、交換留学生が、本学で開催される国際交流イベントに参加し本学の学生や教職員と文化的な交流を通じて相互理解を深めていくことで、国際交流が活性化しています。