EDUCATION
教育活動
タイ・チュラロンコーン大学との学術交流
最古の国立総合大学としてタイ国内で
最難関との呼び声も高いチュラロンコーン大学から、
国際学術交流協定の締結をきっかけとして、
毎年、交換留学生を受け入れています。
約3か月間、本学に通い、
実際に研究室の一員として活動しました。
タイと日本…異なる教育制度のもとで
育った学生たちが薬学を通じて交流する中で、
薬学のグローバルな可能性を体感する機会が
生まれています。




古くからの歴史と伝統を有している、タイでトップの国立大学での、良質な研究環境の下で大きく成長を遂げられた3ヶ月間でした。大学院生やポストドクター、研究者の方々と一緒に研究を行う中で、自分の進路について考え挑戦する良い機会となりました。薬局実習ではタイの臨床薬剤師の業務を実際に見ることができ日本との類似点や相違点について実感を持って学ぶことができ、これらはChulalongkorn大学に行ったからこそ得られた貴重な経験であると感じます。
今後、医療・製薬業界に携わるにあたり、今回の経験を最大限に活かして、医療の発展に貢献していきたいです。




今回の留学で4つの研究室を体験しました。どの研究室で行われている実験も、私にとっては新鮮なものばかりで、たくさんの技術と知識を得ることができました。初めてやる実験も多く、時には共に研究を進める友人たちに迷惑をかける場面があり、悔しい思いもしました。けれど、そうした経験の中で国境を越えた友情を深められ、さらには帰国後にもっと勉強をして研究者を目指したいという新しい目標を持つことができました。もし、今回の留学に点数を付けるとすれば、私は10点満点中の10点をつけると思います。