薬学に携わる場合、薬事関連法を理解することは必要不可欠です。そこで、まずは私たちが暮らす社会における法の役割などを考え、市民としての観点から法について理解を深めていきます。その上で、薬事に関する法や制度の現状を理解しながら、これからの薬学人のあるべき姿を考えていきます。法の全体像を知り薬事関連法を学ぶことは、ものごとを抽象的かつ論理的に捉える訓練にもつながります。市民として、薬学人として、幅広い観点から社会と法を理解していきましょう。