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『難治性疾患 (慢性疼痛、精神疾患、がん、薬物依存など) の病態解析および脳高次機能の統合的理解と新規の治療薬開発をめざす』

『難治性疾患 (慢性疼痛、精神疾患、がん、薬物依存など) の病態解析および脳高次機能の統合的理解と新規の治療薬開発をめざす』

当研究室では、脳神経疾患、難治性疼痛、老化、がん、薬物依存などを科学し、その治療手段を臨床に提案および還元することを目的にしています。 

  • がん病態の悪化に脳の劣化が関わるのか? 
  • ストレスや痛みは免疫を低下させるのか? 
  • 喜びや楽しみは免疫を高めるのか? 
  • 様々な遺伝子疾患 (精神疾患、パーキンソン病など)や孤発性難治疾患 (慢性疼痛など) はどのようにして起こるのか? 
  • ダメージを受けた組織や細胞をどのようにしてよみがえらせることができるのか? 

 以上の様な数々の医学的、科学的疑問を、エピジェネティックな遺伝子発現調節や細胞のリプログラミング機構の解析、疾患細胞の細分類とその解析および疾患iPS細胞分化制御などの再生医科学を基盤として、遺伝子の高次構造の変化から引き起こる細胞記憶と細胞劣化のメカニズムを明らかにし、難治性疾患の原因治療を追求していきたいと考えています。 

  当研究室における研究のエンドポイントは、病気を修飾する因子を突き止め、治療薬の開発に従事することです。 

 当研究室は、多くの医師、薬剤師、研究者が所属する大所帯です。また、生命科学の基盤と原理を理解し、多彩なアイデアから疾患、生命現象を統合的に理解できる研究者や、包括的に医学・薬学を理解し、個々のナラティブなバックグラウンドを治療成果に結びつけることができる次世代型の薬剤師の育成を目指しています。 

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