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研究
2022.05.11

大竹史明特任准教授(先端生命科学研究所)が「タンパク質ホメオスタシス(プロテオスタシス)」について米国科学誌「Cell」姉妹紙「Molecular Cell」に総説を発表しました

先端生命科学研究所の大竹史明特任准教授は、「タンパク質ホメオスタシス(プロテオスタシス)」について米国科学誌「Cell」姉妹紙「Molecular Cell」(インパクトファクター 17.9)に総説を発表しました。

<研究の詳細>
タンパク質の恒常性(ホメオスタシス)維持は生命活動にとって必須であり、近年、プロテオスタシスと称されるようになりました。その破綻はがんや神経変性疾患など様々な疾患につながることから、メカニズム解明が脚光を浴びています。研究分野としてはプロテアソーム依存性タンパク質分解、選択的オートファジーによるミトコンドリアやオルガネラ分解、翻訳制御など多岐に渡ります。本総説では、プロテオスタシスの第一線に取り組む12名の研究者がプロテオスタシス研究の最新の話題や今後の展望について概説しました。

<論文名>
Quality Control: Maintaining molecular order and preventing cellular chaos

<発表雑誌>
米国科学誌「Molecular Cell」
DOI: 10.1016/j.molcel.2022.04.002
URL: https://doi.org/10.1016/j.molcel.2022.04.002

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