日本医療薬学会 Young Investigator’s Award (YIA) を受賞して
薬剤師職能開発研究部門
助教 相良篤信
この度、日本医療薬学会年会にて、「視線計測を利用した自動車運転時の抗ヒスタミン薬誘発インペアード・パフォーマンスの客観的検知法開発に向けた薬工連携研究」を発表し、Young Investigator’s Award (YIA) を受賞しました。この賞は、医療薬学の領域で、優れた研究を発表した若手研究者・薬剤師に与えられるものです。
本研究は、本学と電気通信大学が学術連携交流協定を結ぶ中、電気通信大学・田中 健次教授と共同で進めている薬工 (薬学部/工学部) 連携の臨床研究です。視線計測や運転シミュレータ等の工学的な手法を活用して、医療薬学領域の課題解決を図る異分野連携の取り組みが高く評価を受けました。
最後に、本研究にあたって、電気通信大学・田中 健次教授をはじめ、多くの先生方にご指導賜りました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
【受賞者】相良 篤信
【発表題目】視線計測を利用した自動車運転時の抗ヒスタミン薬誘発インペアード・パフォーマンスの客観的検知法開発に向けた薬工連携研究
【著者】相良 篤信、安喜 勇人、吉村 広輝、清水 孝恒、佐野 元彦、湯本 哲郎、細江 智夫、田中 健次