本学学生および教職員が学会等において、次のとおり受賞致しましたのでお知らせ致します。
2021年度 2020年度
〇学生の受賞等(2020年度)
・薬理学研究室 博士3年生 佐藤 大介さん
第43回日本神経科学大会国内 Travel Award
演題名:側坐核中型有棘神経細胞が担う中枢性制御機構の解明
(Elucidation of the central regulatory role of Medium Spiny Neurons (MSNs) in the
nucleus accumbens)
・薬理学研究室 修士2年生 山邊 慶幸さん
第43回日本神経科学大会国内 Travel Award
演題名:疼痛関連遺伝子の後生的遺伝子修飾は遷延性術後痛の発現に関与する
(Changes in the epigenetic modification of pain-related genes under chronic
postsurgical pain)
・分子生物学研究室 2019年3月博士卒 須藤 航さん
日本平滑筋学会J. Smooth Muscle Res. 優秀論文賞
演題名:Sustained exposure to prostaglandin D2 augments the contraction induced by
acetylcholine via a DP1 receptor-mediated activation of p38 in bronchial smooth
muscle of naive mice.
・薬品物理化学研究室 修士1年生 佐藤 佑悟さん
第64回日本薬学会 関東支部大会 優秀口頭発表賞
演題名:分子動力学法およびフラグメント分子軌道法によるカルバマゼピン/PVP固体分散体の
安定性に水が与える影響の検討
・薬品物理化学研究室 博士1年生 半田 佑磨さん
第64回日本薬学会 関東支部大会 参加者相互推薦型優秀口頭発表賞
演題名:フラグメント分子軌道法による動的相互作用解析を用いた
SARS-CoV-2メインプロテアーゼと既存薬との結合性予測
・薬品物理化学研究室 薬学科5年生 山本 亜美さん
第64回日本薬学会 関東支部大会 参加者相互推薦型優秀ポスター発表賞
演題名:COVID-19関連タンパク質の量子化学計算のFMODBへの登録
・薬品物理化学研究室 薬学科4年生 小宮 愛里沙さん
第64回日本薬学会 関東支部大会 参加者相互推薦型優秀ポスター発表賞
演題名:動的FMO解析によるエストロゲン受容体とイソフラボンの結合性評価
・運動科学研究室 薬学科 5年生 橋口 友紀さん
第23回日本アロマセラピー学会学術総会 学会奨励賞
演題名:低温真空抽出法で得られるサボテンセルエキストラクトの
育毛促進効果についての網羅的解析
〇教職員の受賞(2020年度)
・小林恒雄教授(機能形態学研究室)
日本薬学会学術誌The Most Published Author Award 2015-2019 in Biological and Pharmaceutical Bulletin (BPB)
※日本薬学会学術誌Biol.Pharm. Bull の掲載論文において、もっとも掲載の多いAuthorに与えられる賞
・古石誉之講師(薬品物理化学研究室)
2020年度 日本薬剤学会 旭化成創剤研究奨励賞
演題名:分子複合体化による医薬品物性向上ならびに経皮吸収製剤への応用
・平出誠講師(実務教育研究部門)
第30回日本医療薬学会年会 Postdoctoral Award
演題名:がん患者における静脈血栓塞栓症と抗凝固療法に関する研究
・田村英紀特任准教授(先端生命科学研究所)
The 18th Conference of Peace through Mind/Brain Science, Hiruma/Wagner Award
演題名:KLK8 signaling under physiological conditions and its upregulation in Alzheimer’s
disease
・長谷川 晋也 講師(衛生化学研究室)日本レチノイド研究会第31回学術集会 藤木賞
演題名:脳組織におけるケトン体代謝の役割」
・眞鍋 史乃 教授(機能分子創成化学研究室)
第13回有機合成化学協会企業冠賞カネカ・生命科学賞
※「複合糖質の均一合成による高機能化合物創成研究」学界または非営利研究機関所属の会員で、
有機合成化学に基礎をおき、生命科学に関連した技術、産業の発展に寄与する独創的かつ優れた
研究業績を挙げた研究者個人に贈られる。
・金田 利夫 准教授(生薬学研究室)
令和2年度日本生薬学会 論文賞
演題名:Cycloartane triterpenoid (23R, 24E)-23- acetoxymangiferonic acid inhibited
proliferation and migration in B16-F10 melanoma via MITF downregulation caused
by inhibition of both β-catenin and c-Raf-MEK1-ERK signaling axis
著者:Toshio Kaneda, Misaki Matsumoto, Yayoi Sotozono, Satoshi Fukami,
Alfarius Eko Nugroho, Yusuke Hirasawa, Hadi A. Hamid A, Hiroshi Morita
https://doi.org/10.1007/s11418-018-1233-7
・田口 久美子 講師(機能形態学研究室)
第62回日本平滑筋学会総会 優秀ポスター賞
演題名:糖尿病マウスの血小板マイクロパーテイクルによる血管弛緩反応減弱機構