星薬科大学トップページ  >  教育と研究  >  研究室案内・教員組織と研究業績等  >   薬品製造化学研究室(研究室案内)

薬品製造化学研究室(研究室案内)

スタッフ

教授
杉田 和幸
助教
加茂 翔伍

研究室ホームページ

https://polaris.hoshi.ac.jp/kyoshitsu/seizo/index.html

世界で活躍できる創薬化学研究者の育成と
星薬科大学発新薬の創製を目指す

薬品製造化学教室では、世界で活躍できる創薬化学研究者の育成を第一に掲げ、創薬化学研究と天然有機化合物の全合成研究を行っています。

有機合成化学と天然有機化合物の全合成

 多くの製薬企業における創薬化学研究者の採用には、複雑な構造をもつ天然有機化合物の合成研究の経験が重要な要件となることから、当研究室では有機合成化学の知識、合成技術を修練する場として、天然物の全合成研究を行っています。合成標的には、可能な限り生命現象の解明や新たな創薬理論構築のために有用な天然有機化合物を選んでいます。単に合成するだけではなく、確立した合成法を使って類縁体を合成し、メディシナルケミストリー、ケミカルバイオロジーへと展開することを目指しています。

タンパク質間相互作用について

 当研究室では、小分子化合物を用いた、タンパク質間相互作用の制御法についての研究に取り組んでいます。次世代の創薬の中心になると考えられる、タンパク質間相互作用制御のための一般的な手法を見出すことができれば、生体内で繰り広げられる情報伝達をコントロールすることができ、すなわち、新たな画期的医薬品の開発につながります。

難病治療薬の開発を目指す

 厚生労働省により難治性疾患克服研究事業の対象として130の疾患が指定されていますが、治療薬の開発はこれからの課題となっています。教育と研究を使命とするアカデミアが取り組むべき課題として、これらの難病の治療薬を目指した創薬化学研究が挙げられるでしょう。

 薬の創製には、医薬分子構造についての代謝安定性、体内動態や毒性等の知識を駆使したドラッグデザインが必須です。我々は、インダストリーで培った最先端の創薬研究のノウハウを生かし、星薬科大学発の画期的新薬の創製と、新たな創薬法の開発を目指します。

戻る
星薬科大学イノベーションセンター薬剤師生涯学習支援室
国際交流・産学官連携国際交流・産学官連携
デジタルパンフレット 星薬ガイド
先輩が星薬科大学に入学を決めた理由
公開講座
学会情報
情報開示
大学ポートレート
星薬科大学ビジョン2025-2035
データで見る星薬科大学
私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
大学における医療人養成の在り方に関する調査研究委託事業
学術情報リポジトリ 「Stella」