当研究室では、医薬品に加えて、工業用化学物質、農薬、健康食品など、私たちを取り巻く環境中化学物質を適切に利用するために、それらの生体に対する悪影響(=毒性)を多角的な観点から解析する研究や、リスク評価法に関する研究を通じて、人々の健康な生活への貢献を目指します。
近年はがん治療の進歩により、がん患者の長期的な生存が期待されるようになっています。しかし、まだまだ抗がん剤などの治療法が生活の質(QOL)に与える悪影響は大きな課題となっています。そのため、私たちは抗がん剤が引き起こす副作用のメカニズムを詳しく調べ、その影響を効果的に抑える方法を研究しています。
また、さまざまな化学物質について、経口及び吸入(経気道)による暴露が生体に及ぼす毒性影響を評価する方法の開発や、ナノマテリアルなどの新規化学物質が生体に与える影響の解析に取り組んでいます。
こうした研究を通して、有用な化学物質を安全かつ適切に使用することの重要性を発信していきます。
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