SPECIAL CONTENTS

授業を通して感じる、積み重ねの大切さ。想像を超えた充実の大学生活が、星薬にはある。

私立昌平高等学校出身
薬学科2年生 太田采杏さん
アイコン
STEP1 入学のきっかけ

人を助けたい。その思いが、
薬学への扉を開いた。

私は子どもの頃から病気にかかることが多く、薬局に通う機会が多かったため、薬剤師という職業は身近な存在でした。そして高校生の時、祖母が抗がん剤治療を受けながら闘病する姿を見たことが、大きな転機になりました。抗がん剤という薬に関心を持ち始め、薬学をもっと学びたいと思うようになりました。
そんなとき、星薬のオープンキャンパスに参加しました。案内してくれた先輩たちがとても明るく、すれ違う先輩同士も笑顔で挨拶を交わしていて、良い雰囲気だと感じました。私は薬学研究にも興味があったので、多岐にわたる研究分野があり、海外の学術誌にも掲載されるような高いレベルの研究ができることをオープンキャンパスで聞き、ここなら充実した学生生活を送れると確信して進学を決めました。

STEP2 入学後の成長

基礎から専門へ。
積み重ねが実感できる学び。

星薬科大学に入学してまず実感したのは、想像以上に深い学びと人とのつながりでした。入学前は授業がびっしり詰まっていると思っていましたが、部活動やアルバイトと両立しながら有意義に時間を使えています。
1年次の頃は物理や数学など基礎科目が中心でしたが、後期から薬理学などの専門科目が始まり、2年次になると1年次の学びがより発展的な内容につながっています。特に物理化学の授業では、1年次の時に習った公式や計算の仕方を活用するなど、積み重ねの大切さを、日々感じています。姉が発達障害について学んでいるのですが、その治療薬について話題になったとき、授業で学んだ内容と一致し、学びが現実と結びついていることを実感しました。
実習では先生方が1教室に3、4人いらっしゃって、分からないところをすぐに質問できる環境です。私が質問に行った時には、教科書の表面的なことだけでなく、内部の仕組みまで丁寧に教えてくださいました。指導グループ制度もあり、悩み事があれば相談できます。入学前は先生と学生の距離が離れているイメージでしたが、実際は先生との距離が近いと感じます。2年生の前期に各研究室の紹介があり、現時点で分析化学に興味を持ちました。論理的に物事を考えるのが好きなので、自分に合っていると思います。授業を通して自分の興味ある分野が明確になり、将来のビジョンも具体的になってきました。これからいろいろな研究室に話を聞きに行き、私にピッタリだと思える場所を選びたいと思います。

仲間と共に学ぶ楽しさを知り、
120点の充実度。

入学前に描いていた大学生活について、現在の充実度を聞かれたら満点を超える120点と答えたいです。
テストは難しいと聞いていましたが、先輩や丁寧に指導してくださる先生方のサポートで乗り越えられています。
入学式の前日は「友達できるかな」と不安でしたが、今でも一緒に授業を受けている友人が初めて会った日に話しかけてくれました。高校時代は一人で勉強するタイプでしたが、大学ではみんなで教え合いながら学ぶスタイルに変わりました。友達が「昨日ここ頑張って覚えた」と話していると、私もやらなきゃという気持ちになります。一人でやるより、みんなでやる方が理解も深められると実感しています。
オープンキャンパスで先輩の話に背中を押されて入学した私が、今夏はスタッフとして案内し、自分の体験を交えて説明しました。「分かりやすかった」と言ってもらえ、相手目線で伝える力が身についてきたとを実感しました。星薬に入学して良かったと、改めて思えた瞬間でした。

TOPへ戻る TOP
入学試験概要 薬学部
資料請求
キャンパスツアー&MOV