大谷孝吉記念賞

大谷孝吉記念賞

大谷孝吉記念賞は、故・大谷孝吉名誉理事長から本学に寄せられた奨学寄付金をもとに、研究の振興を目的として1998年(平成10年)に制定されました。
当初は「大谷記念研究助成金」として運用されていましたが、名誉理事長の本学および社会への多大なご貢献を記念し、2025年度(令和7年度)より「大谷孝吉記念賞」へと名称を改めました。
本賞は、主に教員等に授与される「研究奨励金」と、大学院生に授与される「特別奨励賞」に区分されており、本学における研究活動の推進に大きく寄与しています。

大谷孝吉 名誉理事長について

大谷孝吉氏は、企業経営者および研究者として多方面で活躍され、その豊富な経験を活かして第8代理事長として本学の発展に多大な貢献を果たされました。
経営者としては、星製薬株式会社および株式会社東京卸売センター(現・株式会社テーオーシー)の代表取締役社長を務められたほか、大谷重工業株式会社の専務取締役、株式会社ニュー・オータニの取締役も歴任されました。
研究者としては、40歳代では「チルドロールの製造法」により九州大学から工学博士号を取得。その後、製銑・製鋼分野において優れた製造技術を開発し、国内外で多数の特許も取得されています。
さらに晩年には、隈笹の熱加水分解による抽出法を活用した健康食品の開発にも取り組まれ、この分野でも複数の特許を取得されました。
また、70歳を超えて、南米エクアドルにおける長寿に関する調査研究に従事。「エクアドル・ビルカバンバ高齢者の睡眠時無呼吸とミオクローヌス」に関する論文を発表し、東邦大学より医学博士号を取得。その際、同地に「大谷孝吉記念病院」の設立など、国際的にも大きな貢献を果たされました。
1980年(昭和55年)には、第6代理事長であったご尊父・大谷米太郎氏の遺志を継いで本学理事長に就任。16年にわたり卓越した経営手腕を発揮し、本学の経営基盤の確立、教学体制の整備、研究設備の拡充に尽力されました。

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