フェリス女学院中学校・高等学校と高大連携協定を締結しました

星薬科大学とフェリス女学院中学校・高等学校は2024年11月20日、高大連携協定を締結しました。締結式は、開堂百周年を迎えた星薬科大学の本館メインホールにて行われました。

調印式で牛島学長は、「星薬科大学とフェリス女学院中学校・高等学校は校風もあっており、フェリス出身の在学生は大変優秀で将来が期待されています。本学の教育・研究に接し視野を広げて頂けると幸いです」とあいさつしました。
これを受けて阿部素子校長は、「大学と連携協定を締結することは初めてのことで、大変嬉しく思っている。本協定が本校生徒の科学的な学びを深め、学問に対する興味関心と学習意欲が高まるとともに、将来に対する視野が広がることを期待しています。」と語りました。

本学では、建学の精神「薬学を通じて世界に奉仕する人材育成の揺籃である」および教育理念「親切第一」に基づき、入学実績のある高校を軸に、理系進学に高い志を有する高校生に対し、薬学を通じた教育・研究の体験事業として高大連携プログラム「薬学への招待」を開催しています。

「薬学への招待」では、薬剤師体験、研究室での実験体験、調剤実習室・無菌製剤室・モデル薬局・薬用植物園の見学、科学捜査研究部・アロマセラピー研究部による実験体験など、薬学分野の研究に実際に触れることで、薬学に対する興味関心を深め、学びの視野を広げる機会を提供しています。これまで、フェリス女学院中学校・高等学校とも、本プログラムを通じて連携を深めて参りました。

この協定によって、さらに、双方の教育の活性化および、フェリス女学院中学校・高等学校の生徒の皆様の科学的な学びが深まり、将来に対する視野が広がることが期待されます。

【連携事業の内容】
(1)「探究活動」等における教職員及び学生と生徒の交流
(2)教育についての情報交換及び交流
(3)その他双方が協議し合意した事項

フェリス女学院中学校・高等学校Webサイト