星薬科大学では関連する諸規程を整備し、研究活動上の不正行為防止および公的研究費の不正使用防止に取り組んでいます。
1.研究活動の不正防止に向けた取り組み
研究活動上の不正行為とは
- 故意又は研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務を著しく怠ったことによる、捏造、改ざん、又は盗用。
- 捏 造:存在しないデータ、研究結果等を作成すること
- 改ざん:研究資料・機器・過程を変更する操作を行い、データ、研究活動によって得られた結果等を真正でないものに加工すること
- 盗 用:他の研究者のアイディア、分析・解析方法、データ、研究結果、論文または用語を当該研究者の了解または適切な表示なく流用すること
- 1以外の研究活動上の不適切な行為であって、科学者の行動規範及び社会通念に照らして研究者倫理からの逸脱の程度が甚だしいもの
関係規程等
関連リンク
本学の責任体制
研究倫理教育
- 本学では、定期的に下記教材を使用した研究倫理教育を実施しています。
eAPRIN
- Green Book(科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-)【日本学術振興会】
また、iThenticateによるチェックも実施しています。
- iThenticateは、学術論文の発表・公表前に研究者が意図しない剽窃や盗用といった不正を防止するためのチェックツールです。
研究活動上の不正行為に関する通報(告発)受付窓口
星薬科大学 総務部
住所:〒142-8501 東京都品川区荏原2-4-41
TEL:03-3786-1011(代表)
FAX:03-3787-0036
E-mail:somu(末尾に@hoshi.ac.jpを付け加えてください。)
通報の受付方法
- 窓口への持参、郵送、電話、電子メール、FAX、により受け付けています。
- 書面による通報の際は、下記様式をご利用ください。
(様式)申立書
- 通報(告発)者の本人確認のための書類(身分証明書、運転免許証、健康保険証等)をご提示いただくことがございます。
2.公的研究費の不正使用防止に向けた取り組み
公的研究費の不正使用とは
- 架空の取引により本学に代金を支払わせ、業者等に預け金として管理させること。
- 虚偽の申請に基づき、申請と異なる物品・飲食費等を本学に支払わせること。
- 虚偽の申請に基づき、出張旅費等を本学に支払わせること。
- 虚偽の申請に基づき、研究補助員等の報酬等を本学に支払わせること。
- 法令および本学の規程等に定められた用途以外の用途に使用すること。
関係規程等
関連リンク
本学の責任体制
誓約書の提出
「学校法人星薬科大学における公的研究費等の不正使用防止等に関する規程」第9条の規定により、
誓約書の提出をお願いしています。
対象者:本学で教育・研究を取り組む方および研究支援補助者
公的研究費に関する相談窓口
公的研究費に関する学内外からの相談は経理部および総務部にて受け付けています。
- 経理部は、公的研究費等の使用ルール、執行全般に係ること。
- 総務部は、公的研究費の申請等諸手続きに係ること。
公的研究費の不正使用に関する通報(告発)窓口
【学内窓口】
星薬科大学 総務部
住所:〒142-8501 東京都品川区荏原2-4-41
TEL:03-3787-1011(代表)
FAX:03-3787-0036
E-mail:somu(末尾に@hoshi.ac.jpを付け加えてください。)
通報の受付方法
- 窓口への持参、郵送、電話、電子メール、FAX、により受け付けています。
- 通報(告発)者の本人確認のための書類(身分証明書、運転免許証、健康保険証等)をご提示いただくことがござます。
通報・相談に関する留意事項
通報される方は、以下の事項をご確認の上、窓口への持参、郵送、電話、電子メール、FAX等によりご連絡ください。
- 原則として、通報者の氏名および連絡先を記入してください。
悪意(被通報者を陥れるため、或いは被通報者が行う研究を妨害するためなど、専ら被通報者に何らかの損害を与えることや被通報者が所属する機関・組織等に不利益を与えることを目的とする意思)に基づく通報を防止するためにお願いしています。
- 通報内容は、不正行為等の疑いのある研究者・グループ、不正行為の態様及び事案の内容、不正行為とする科学的・合理的な理由を具体的に記述してください。
- 通報内容を把握するため、通報窓口よりご連絡させていただくことがあります。