高大連携では、高等学校と大学の相互の教育交流を通じ、高校生が主体的に学ぶ意欲を高め、学問への視野を広げること、興味・関心を抱く学問分野への理解を深めること、進路に対する意識を高めること、大学の求める学生像及び教育内容等への理解を深めること、高等学校教育・大学教育の活性化を図ることなどを目的として活動しています。
星薬科大学では、「薬学」という学問分野への興味・関心を高めるために、「薬学への招待」「模擬講義」「グループ研究室見学」などの高大連携事業を行っています。様々なプログラムにより、薬学部では何を学ぶことができるのか、学んだことで何ができるか、社会での活躍の場にどのようなものがあるのかについて、具体的な将来像を想起させ進路意識の醸成に役立てていただくことが狙いです。
星薬科大学は、フェリス女学院中学校・高等学校と高大連携協定を締結しました。
星薬科大学とフェリス女学院中学校・高等学校は2024年11月20日、高大連携協定を締結しました。締結式は、開堂百周年を迎えた星薬科大学の本館メインホールにて行われました。
「薬学への招待2025」:開催:2025年9月20(土)
・プログラム
1.星薬科大学の魅力や特色がわかる「大学概要説明会」
2.学生スタッフがキャンパスを案内する「キャンパスツアー」
3.「薬剤師体験」と「モデル薬局・調剤実習室見学」
4.アロマセラピー研究部・科学捜査研究部による「実験体験」
「薬学への招待2024」:開催:2024年9月14日(土)
・プログラム
1.薬剤師体験
2.調剤実習室、無菌製剤室、モデル薬局見学
3.研究室での実験体験
◆薬理学研究室◆エピゲノム創薬研究室◆衛生化学研究室◆基礎実習研究部門
4.学生による実験体験
科学捜査研究部:指紋検出、認証体験、アロマセラピー研究部:アロマ実験体験等
星薬科大学研究室の教員が模擬講義(出前授業)を行っています。
2025年7月10日にフェリス女学院中学校・高等学校において、高校1年生の生徒を対象として、出張講義を行いました。
本学とフェリス女学院中学校・高等学校は、2024年11月20日に高大連携協定を締結し、学問に対する興味・関心と学習意欲を高めるとともに、将来に対する視野を広げることを目指しています。
出張講義では、本学の薬物治療学研究室の池田 弘子 教授が『身近な健康問題について考える〜肥満・糖尿病〜』をテーマに約90分間の授業を行いました。 今回の出張講義では、普段とは異なる大学の学びを体感していただき、生徒の皆さんからも活発に意見・質問が寄せられるなど、大学での学びをイメージしてもらえる有意義な時間となりました。
本学では、今後もこのような連携プログラムを積極的に推進し、薬学への関心と理解を一層広げてまいります。
・埼玉県立川越南高等学校 1学年 9名、教員1名 (2024年11月19日開催)
・茨城県立緑岡高等学校 1、2学年 20名 教員1名 (2023年11月6日開催)