大阪医科薬科大学の河野恵美子助教および東京大学の野村幸世特任教授(星薬科大学医療薬学研究室 教授)らの研究グループは、日本の外科手術の95%以上が登録されているNational Clinical Database(NCD)のデータを用いて、幽門側胃切除術および低位前方切除術を対象に、ロボット支援手術,腹腔鏡手術,開腹手術それぞれにおける外科医1人あたりの執刀数を、経験年数別・男女別に解析しました。
その結果、開腹手術や腹腔鏡手術では執刀機会の男女格差は改善傾向がみられた一方、ロボット支援手術では男性外科医で執刀数が増加するのに対し、女性外科医では同様の増加傾向は認められませんでした。特に経験年数の増加とともに男女差が拡大する傾向がみられ、新規術式導入時における修練機会の偏在が示唆されました。
この研究成果は2026年8月4日(現地時間)に米国の学術誌「Surgery」にオンライン掲載されました。
【研究のポイント】
詳細は大阪医科薬科大学のプレスリリースをご覧ください。
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